止まらぬ妄想 2
僕の課が とても忙しくなってきたので
部長が新しく派遣を雇おうと提案してきた。だから また僕は面接をして
新しい女性に来てもらうようにお願いした。
その彼女の歓迎会が昨日あった。
幹事は 僕の部下で高橋君というのだが彼はまだ25歳で
入社3年目 まだ若く僕の言うことをマジメに受け止めてくれる
とても いい社員だ。
高橋君は 女性たちに歓迎会のことを伝えた。
僕は高橋君にみんなの反応はどうだったかと
たずねたら、みんな来ますと言ってましたと歯切れのいい返事が返ってきた。
みんな来ますというから オオタカさんも来るのだろう。
当日 オオタカさんは千葉支社にお使いがあって出かけていて
現場へ直行するといっていたと高橋君が僕に連絡した。
高橋君は 仕事の絡みでオオタカさんと話をすることが多い。
僕は 高橋君に嫉妬するくらいうらやましいと思う。
僕もオオタカさんと一緒に仕事がしたいが 課長職なので
仕事はできない。単に指示をあたえることだけだ。
僕は 歓迎会の前日、妻に今日は歓迎会だから遅くなるよと伝えておいた。
そういえば 妻は夕食も作らないし、早く寝る。
結婚10年目ともなれば 新婚の時のようにいつまでも待っていることもない。
お互い自分の健康が第一なのだ。
僕は 歓迎会の日 朝からなんとなく気分がうきうきしていた。
オオタカさんと夜会うのは オオタカさんの歓迎会以来だからだ。
オオタカさんが酔うと 頬が赤くなって少しセクシーだ。
高橋君が座席表を作って 僕に見せる。
夜は こんな感じで並べばいいですか?
オオタカさんとは席が遠いが どうにか移動して近くに座ることもできるだろう。
なぜなら 僕にはオオタカさんが不思議な人にみえて仕方がないのだ。
離婚して 子供がいるということを以前聞いたけど
それなのに どうしてあれだけ美しくいられるのだろう。
どうして あれだけ若くいられるのか。
以前 彼女の歓迎会で寄った勢いで オオタカさんは子供がいるようにみえないですねって
事務の女性が言っていたけど 僕も強烈にそう思う。
歓迎会で聴いた話だけど 子供を一人で育てているそうだ。
残業があっても きちんとこなしていくし、弱音は絶対はかない。
僕の妻と比べてみても そう年は変わらないのに
雰囲気とか 物腰がまったく違う。
これはどういうところから来ているのだろうか。
さて 僕は歓迎会でもオオタカさんが気になって
遠くからみていたけど、オオタカさんが 新しく勤め始めた新座さんに
挨拶をしにきた。当然僕のそばにも来た。
僕は普段こうみえて シャイなところがあるので
酔っていないと オオタカさんに用もないのに話しかけることはできない。
新座さんは 先週結婚したばかりといって、少しお惚気の入った話を
オオタカさんにしていた。
僕は 話の流れでオオタカさんに
オオタカさんは 結婚しないの?と聞いてみた。
オオタカさんは くすりと笑って
どうして 男性は同じことを尋ねるのでしょうね。
と やんわりとかわされてしまった。
オオタカさんは まるで柳に風のように
あまりはっきりと答えてくれない。本当はどういう人なのか
僕は毎日気になっているのだ。
2件目みんな行くというから オオタカさんも来るのかなと
楽しみにしていたのだけど 高橋君に尋ねたら
子供が待っているから帰りますと 帰ってしまったようだ。
僕は少しがっかりした。
少し酔わせれば オオタカさんの本音が聞けるかもと思ったのだけど
そう簡単にはいかなそうだ。
2件目は 参加した女性が少なかったせいもありいつもの男たちとの
飲み会のようになって つまらなくなった僕は
11時に先に帰って 柚子の店に行き また彼女とホテルに行ってしまった。
僕は 彼女を抱きながら オオタカさんとえっちしている気分にいつもなるのだけど
名前は間違えないように 気をつけなければならないのが少し苦痛だったりする。
| 固定リンク


コメント